前の車は大きさに負けて、途中から裏技施工を諦めてしまったので、今回の車はプロにお任せしようと、納車後すぐに認定施工店でスロスペック加工をお願いしました。とても丁寧に親切に対応していただき、満足の仕上がりでした。
そのあと自分でFACEの施工をしたのですが、塗り広げた途端に艶が変わり、あまりの輝きにニマニマしながら洗車を終えました。
車の大きさが違うので一概に言えませんが、ブリスの裏技施工では半日以上かかっていたのが、FACEだと1時間半~2時間半(内部掃除含む)で出来ます。
洗う幸せプレミアムの洗浄力が高いとのことで、手荒れを心配しましたが、手袋なしでも大丈夫でした。
最後の拭き取りもクロスを滑らせるだけで、おもしろいように水が車体から落ちていくので簡単です。(ワイパーが発売になったようなので、今度試してみたいです。)
あまりに簡単にできたので、14年経っている軽自動車にも施工してみました。こちらはこの5年ほどはイオンシャンプーとGモードを2~3ヶ月に一度程度の洗車なので、とても汚いです。せっかくなのでビフォーアフターで撮ってみました。(2枚目)
この時は時間がなくて、下地をきれいにできなかったので、再チャレンジしてみました。(3枚目)
運転席側だけで1時間半かかりましたが、満足の仕上がりです。一度に全部できなかったので毎週少しずつきれいにして、一ヶ月で全体がこの状態になりました。ご覧の通り、あちらこちら凹んでますが、映り込みがすごくて気になりません。
車に洗車機って使ってもいいの?
『最近忙しくて、日に日に愛車が汚れていく』『近所の洗車場が閉店してしまった』などさまざまな理由で洗車機を使うことを考える人も増えてきています。でも、実際にカーピカネットのお客様の中でも『洗車機って使ってもいいですか?』という質問がチラホラと出てきます。
そこで今回は、洗車機の使用に関しての考察を掲載させていただきます(^^)『洗車機使用後の拭き取りは不要?』という質問も合わせてお答えしていきます。
このページの内容
洗車機って使ってもいいの?
洗車機を使って、車に洗車傷が付く事が嫌で、今まで洗車機を避けて手洗いをしてきたけど、、、
手洗い洗車がベストと思って、洗車機は避けているのだけれども時間がなくてもう1ヶ月以上も洗車をしていない…こうなってしまっては、本末転倒になってしまいます(^_^;)保管状況などにもよりますが、車はただ置いているだけでも、走っているだけでも汚れは付着します。
見た目の汚れも気になりますが、不純物が塗装表面に残ったまま放置することで、頑固な汚れになってしまったり、鳥の糞や酸性雨、黄砂に付着する物質などが塗装の表面を侵してしまい、塗装表面に再生不可能になるダメージを及ぼすことがあります。
そういった表面に付着した不純物を取り除くことが定期的な洗車の大事な要素の1つです。その為、中々手洗い洗車の時間が取れない時は、洗車機を使用することも車を綺麗に保つ為の1つの手段だと思います。
洗車機による傷が付きにくくなってる?!
時代の変化
洗車機も以前のタイプはナイロンなどのブラシが回転する物が主流でしたが、 最近はスポンジや柔らかい布タイプの洗車機が主流ですね。洗車機による洗車傷の原因は、原則として、車に布や固形物などが接触することによる摩擦が発生し、傷がついてしまうのです。その為、車に傷の発生するリスクが洗車機にはあります。特にナイロンのブラシタイプは、確かに洗車傷を量産していました(^_^;)
しかし、洗車機メーカーさんも日進月歩♪新しいタイプの洗車機になるたびに洗車傷がつきにくくなるようになってきています。さらに、非接触タイプの洗車機なんていうものも発売されていますね。私はまだこのタイプを未経験ですが、近所でどこか導入されたら体験してみたいと思っています。このように洗車機を使用しても洗車傷が着きにくい進化もあるのです♪その為、手洗い洗車にこだわりすぎて車の状態を悪くするよりも洗車機を使って定期的に綺麗な状態を作り上げることが大切です(^^)
洗車機による洗車傷を防ぐには?
可能な限り洗車機による洗車傷を軽減
洗車機で洗車傷が付く大きな要因は、洗車機の布やスポンジのブラシというより、そこに付着した硬い物が原因になる場合が多いようです。わかりやすくお伝えすると洗車機に通す前に車に付着した、砂や小石などです。それらによる傷を防ぐために、できることをお伝えします。
車のタイヤなどは特に泥汚れの付着しているケースが多いので、タイヤブラシなども使って予備洗いしてから、洗車機を使用すると、洗車機の布やスポンジに砂などを巻き込むリスクも軽減されます。
自分の車の砂や小石は気をつけていても、自分の前の利用者が砂や小石を含んでいそうな泥などが付着したまま洗車機を使用すると、そのときにブラシに付着した小石などは、あなたの順番の時にも残っていて、あなたの車に傷をつける可能性があります。「自分の前の車の汚れ具合がやばい!」と感じたら数台後に並び直しましょう。
「洗車機で落ちる汚れは、簡易的な汚れだけだ!」と割り切る必要があります。余計なコーティングやワックス、艶出しなどのついたコースは避けましょう。コーティング剤やワックス、艶出し成分が、洗車機では落ちなかった汚れを巻き込んで、簡単には取れにくい汚れになってしまったりします。下地処理からキッチリ綺麗に洗浄した時のみ、コーティングを行うことがオススメです(^^)洗車機を使う場合は、表面の汚れと定着前の不純物を取り除くことだけを目的にしましょう。
カーコーティングが役に立つ!
洗車機を使う前提条件
洗車機を使う前提条件として、潤滑性能と防汚性能を持ったコーティングを定期的に正しいやり方で実施しておくことが重要です。潤滑性能は、塗装の表面についた汚れが滑ることで傷がつくリスクを軽減します。【 摩擦の低減 = 傷が付きにくくなる 】ということです。
もう1つの防汚性能は、カーピカネットで扱っているカーコーティング剤で実現が可能です。カーピカネットが研究開発した、車を綺麗に保つ為にとって大切な効果 【 撥油性防汚コーティング 】は、車の汚れの原因の1つである「油性タイプの汚れ」=水垢などの油分を含んだ汚れの付着を防ぐ撥油性能です。簡単にいうと、【 撥油性防汚コーティング 】は油を弾くことができるので、汚れが付着しにくい状態が形成できるのです。撥油性能という言葉は聞きなれないかもしれません。まずは、こちらの動画で撥油性能についてご覧ください。
撥油性能について動画で解説しています(^^)ご覧ください。
撥油性能による効果と仕組みを動画で解説
このように撥油性能を持った皮膜を作ることで、油性の汚れも水で流し落としてしまうことが確認できます。つまり、雨が降ると油汚れが流されるような状態が作り上げれる為、頑固な水垢が発生しにくくなります。この保護作用のおかげで、洗車機でも汚れが落としやすくなります。
洗車機使用後は必ず、拭きあげを行いましょう!
洗車機から出てそのまま帰るのは危険
洗車機は最後に風圧で水を吹き飛ばす工程があります。 ここで、けっこう水が飛ぶので、洗車機から出たらそのまま走り去ってしまう人もたまに見かけます。これは、絶対NGです洗車機には水道水の他、地下水を利用しているところもあります。水道水でも不純物は溶け込んでいますので、それが乾燥すると白っぽいシミの様な跡が付着します。この不純物が乾くとなかなか取れない汚れになってしまいます。また、地下水の場合は、水道水以上に多種な不純物が溶け込んでいる事が多く、さらに厄介な場合があります。
洗車機を使用したら、必ず柔らかいクロスで水分をしっかり拭き取ってください。
洗車機使用時にオススメな拭き上げ用クロス
洗車機使用後の拭き取りをなるべく早く済ませるためには、柔らかくて吸収力のあるクロスが大事です。そこでおすすめしたいのが【国産クロス スムース】です。柔らかさと拭き取り水量の多さが段違いの特殊なクロスです。バスタオル以上の吸水力で拭き取りの時間を短縮♪吸水性はもちろん、洗車傷が付きにくい織り込みとなっています。水の拭き取りが、超早くなる!洗車機使用時の心強いアイテムです(^^)
国産クロス スムース
洗車機使用時の拭き取り★ワンポイント★
ドアの内側、給油口の蓋の裏側などの隠れている部分も拭き取ってください
洗車機でいつもと同じやり方なのに本格コーティング!拭くだけコート【ドロップ】
手軽なのに本格的なコーティングが手に入る
洗車機での洗車時と手間は変わらないのになぜ本格コーティングができるのか?疑問に思いますよね(^^)その秘密は、洗車時の拭き上げの際にコーティングを行っているからです!
拭くだけコート【ドロップ】を水に入れ、クロスにたっぷり染み込ませ絞り、拭き上げます。その為、手間は増えず洗車機使用後の拭き上げコーナーで、拭き上げついでにコーティングを実施することができるのです♪また、ホイールも同様に拭きとるだけで、ホイールの防汚コートもできます☆
拭くだけコート【ドロップ】の使用方法はこちら
拭くだけコート【ドロップ】の開発秘話もご覧ください♪