こんにちは、木元です(^^)
愛車の塗装は、限りある資源です。だからなるべく削りたくない・・・
でも、普段使用する愛車は様々な原因で傷は付いてしまう。。。
カーピカネットでは、施工部門(店舗)が大分市にあります。
店舗では、傷を消すための磨き作業も毎日行っているのですが、毎年毎年、様々な改良を加えて殆ど削ること無く傷を消す技術を作り上げています(現在進行形です☆)
まずは、プロの腕が必要なやり方から始まり・・・段々、特殊なコツを細分化して標準化させて来ました。
究極の目標は、一般の方が同じように磨けるようにすることです。
その目標のもと、まずは使用する機械を設計し直し、2種類のポリッシャーを作りました(^^)
次に、それまで使用していたコンパウンドを調合しなおし、3種類のコンパウンドを作成。
それに合わせ、専用のウールバフをパッドと含めて製作。>この時点で、塗装を殆ど削ることのないナノ研磨を生み出しました。
が、ウールバフの特性上、独特の癖があり、使用上の慣れと塗装の柔らかさなどによって最終仕上げにもう一手間必要でした。
さらに、コンパウンドが特殊すぎて、バフの洗浄にも研磨後のコート前洗浄にも手間が増えました。
そこで、コンパウンド自体を完全に見直しすることを2015年の冬からスタート。
通常、我々車業界では使うことのない、研究所仕様の粒子を一般的なコンパウンドとは違う分散方法で作り出しました。
これでコンパウンドは完成!! と思ったのもつかの間…
実際に使用してみると、新たな問題が浮上してきます。
長くなったので、続きはまた(^^)