洗車の基礎知識とコーティング剤の判断基準
「洗車」や「コーティング剤」には様々な一般説があり、間違った知識も氾濫しています。
正しい知識を身につけて車を綺麗にしましょう!
このページの内容
洗車の基本
1)日中の日差しの強い中での洗車はタブーです。
さらに走行直後の熱くなったボンネットなども冷やしてから洗車してください。理由は、熱によりカーシャンプーの成分が蒸発してしまったり、水道水の含有成分が析出してしまったりするからで、それらが車にシミなどを発生させる原因のひとつになるからです。また、熱中症にもかかりやすいので、日陰、曇りの日、少し陽が落ちた夕方などが洗車にベストな時間帯となります。
2)ゴシゴシこすらないことも大事です。
ついつい、クリーナーやシャンプーを使う時にゴシゴシと力を入れがちですが、力を入れると摩擦による傷が発生しやすいので力はいれずに行いましょう。部分的に力を入れる必要がある時もありますが、基本は、塗装の上を滑らせる感じで洗車してください。※「車に水垢はなぜつくの?対処法は何があるの?」特集レポート
3)最初に勢いよく水をかけて、塗装表面の固形物を流してしまいましょう。
これにより、固形物をスポンジなどで擦り付けて、洗車傷を発生させるリスクを低減できます。
4)雑巾はNGです。
木綿の硬くなった繊維が塗装面に微細な傷をつけ、艶を低下させます。そして、ループ状に編んだ繊維は、その内側に固形の汚れ(砂など)を巻き込んでしまいやすく、それも洗車傷の要因になります。≫詳しくは極細繊維クロスの説明でご覧ください。
5)コンパウンド入りのワックスやコーティング剤は、避けてください。
愛車のボディーを削り落とすことになるので、あまりお勧めできません。≫詳しくは、汚れや水垢の正体と対策方法(コンパウンドは必要悪)をご覧ください。
6)水垢に見えているもので、水垢ではないものもあります。
それはイオンデポジットやスケール、クレーターなど、特にボンネットや天井にウロコ状に丸い輪ができる状態。
他にも、傷など、洗剤では取れないものもあります。
いくつかの対処方法がありますが、
★軽度な場合、「極細繊維クロス」に「洗う幸せ」を吹きかけ、クロスで磨いていくと取れる場合があります。1度試されるといいと思います☆
≫他にも現象に合わせた対策方法は、汚れや水垢の正体と対策方法(コンパウンドは必要悪)をご覧ください。
7)ホイールは専用アイテムで
細かいところ(ホィールなど)には、使い古した歯ブラシなどを使用すると、簡単に綺麗にできます。
8)ボディー以外もコーティング対象です。
ホィールやナンバープレートなども、GモードやFACEでコーティングしておきましょう。
汚れにくくなりますし、シャンプー洗車で綺麗になりますよ。
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コーティング剤の判断基準
「カーピカネット」は、コーティング剤はFACE、Gモード、ブリスシリーズのセット商品を販売していますが、よくいただく質問で、
いろんなコーティング剤やワックスがあってどれを選んだらいいのかわかりません。判断基準を教えて下さい!
と言われますので、ここに記載したします(^o^)
ただ、販売している側の人間が、あの商品はあ~だとかこ~だとか言うのは、公平性にかける気がしますので、あくまでも主観での基準というコトで、具体的な商品名の表記は避けさせていただきます。(私達は、様々なテストの結果、今の時点で一番オススメと思われる商品をお客様にオススメしています)
コンパウンド入りのワックスやコーティング剤は、避けてください。
愛車のボディーを削り落とすことになりますし、愛車を削るという行為は、最小限に留めたいものですし、ワックスまで一気に全部というのは、多少弊害があるように思えます。≫詳しくは、コンパウンドは必要悪?車の汚れや傷の正体と対処方法。をご覧ください。
ワックスとブリス、Gモード、FACEの最大の違いは?
輝きの種類です。
ワックスが油の乱反射を利用した輝きであるのに対して、ブリスやGモードの輝きは、透明感ある直反射。艶の違いは好みの分かれるところですが、ブリスやGモードだと、施工後に多少汚れが乗っても一歩離れたところからは、光の反射が強いので綺麗に見えちゃいます。
高層ビルの窓っていつも綺麗ですよね?でも毎日洗っているわけではないんです。あれは、ガラスが光を綺麗に反射させるので綺麗に見えるのです。その状態をあなたの愛車で実現するのが、ブリスやGモードです。
コーティング剤はどのくらい持つの?
これを書くと、業界批判ともとられかねないので、HPに載せることを多少悩みましたが、思い切って書きます。「どちらの視線でコーティング剤の保持期間を決定するか?」がポイントです。
コーティングの保護膜だって傷が入ります。保護膜が残っていたとしても、その膜が傷ついてしまっていては、透明感や美しさは保てません。まして、コーティングの上にだって汚れはつきます。
業者側の視点で言えば、どこか一部に保護膜が残っていたとしたら、それはコーティングが長持ちしてると言いたいでしょう。ただ、車は様々な場所を様々な環境で走っているので、完全にはがれてしまう部分もあるだろうし、残っている部分もあるでしょう。はたして、それを数年持つと言うのは、、、私は個人的にはどうかな?と昔から疑問に思っています。
愛車に乗っているユーザーの視点で見れば、綺麗かどうかが重要です。汚れたら、輝きが鈍ったら、やっぱり嫌なものです。気になります。保護膜がどこかに残っているかどうか?ではなく、愛車の綺麗さが一番気になるものです。。。
ですので、業者さんでコーティングしてもらう場合も自分でする場合も、定期的に施工することで、輝きを維持することが一番大事だと思います。なので、厚塗り(重ね塗り)施工できるコーティング剤が、ベターな選択では、ないかなと私は思っています。
≫詳しくは、5年保証のカーコーティングの真実をご覧ください。
「愛車は、愛情をかけてあげたらかけてあげただけ答えてくれている様な気がするのは、私だけでしょうか(^-^)」 カーピカネット 店主:木元
愛車の定期ケアに必要な撥油性能ってなんだろう?
「汚れが雨で流れ落ちる?」
撥油性能という言葉は聞きなれないかもしれません。まずは、こちらの撥油性能を動画で御覧ください。
新車からでもコーティング済みの車も定期メンテナンスの決定版!
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